綺麗なカラーには髪のコンディションが大切

そもそもカラーをすることが髪を痛めること

皆さまも感覚的にカラーをしたら髪が痛むということはわかっていることだとおもいます。

けど、巷には『痛まないカラー』『ダメージレス(ダメージがない)カラー』『ダメージXX%カットカラー』

なんて言葉が踊り、カラーしても痛まないみたいに惑わせる広告文が多いですね。

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外国人風カラーにしたい子

それらって、じゃあ、嘘ついてるの?

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INCE HAIR STAFF

広告を打っている美容師さんは嘘ついてる悪意は無いと思います。なぜかって商材提供元のメーカーがそういうから。ただ髪のダメージってとっっっっっっっっても研究が遅れていてどれもこれも確証がないから言ったもん勝ちの様相があるのです。

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外国人風カラーにしたい子

じゃあ本当かもしれないじゃないですか、、、

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INCE HAIR STAFF

そう。だから嘘つき!!とは言えないんです。だけどこれから解説するそもそもカラーすると髪がどんな事になるかちゃんと理解すれば、ダメージがないカラーって言葉の99%は疑わしいと理解してもらえるはずです。

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外国人風カラーにしたい子

聞きましょう。

では、なぜ痛むのか。

ここを深掘りして解説したいとおもいます。

カラーをしたら髪の組織を少し壊します

髪にはメラニンという色素組織があって、これのおかけで髪の毛が黒く見えます。
(ちなみに白髪は何らかの原因でメラニンが生成されなくことで発生します)

そしてカラーするときに必ず、このメラニン色素を分解してメラニンを取り除く働きをするのです。

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INCE HAIR STAFF

黒色の画用紙に絵の具でどんな色を塗っても黒は黒のままですよね。だからカラーするには真っ黒のメラニンのままじゃカラーができないんです。けど、メラニンも髪の組織の一部だからこれを削るってなると髪の毛がもろくなるんです。つまりダメージですね。

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外国人風カラーにしたい子

カラーしたけりゃ、痛ませろって子よですか。。

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INCE HAIR STAFF

厳しい言い方すればそうですね。。

図にするとこう。

実際組織がこんなに極端に減るわけではなくてメラニンの色素が薄くなるんですが
わかりやすいように極端に描いています。

そしてこの薄くなったメラニンを染めるのがカラーですね。

つまり髪が少し茶色になるっていう時点で全くカラーしていない髪よりダメージは確実にあるんです。

カラーでもろくなった髪の強度をあげるのがトリートメント

カラーで髪が少しもろくなってしまうことは分かっていただけたと思います。

髪の毛は細胞とは違い、自己再生しないのです。

肌は生きた細胞だから、傷がついても自然と治ります。

が、髪の毛はただのタンパク質の塊でそれはただの物質です。

つまりダメージしている状態を放っておくとどんどん壊れていってしまいます。

例えます。

今手元のスマホ(またはPCで)でこの記事を読んでいただいていると思います。

そのスマホはモノだから落としたり、乱暴に扱うと2年しないうちに壊れてしまいますよね。

けど、画面が割れたり何か不具合が起きたらすぐ修理に出して、

大切に大切に扱うと長持ちします。

髪も全く同じです。

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外国人風カラーにしたい子

修理しないと寿命が短くなる。。

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INCE HAIR STAFF

そう。髪がブチっと切れたり、枝毛になっているのは壊れてしまったところですね。枝毛のところからどんどん根元の方の髪も切れてしますのはもろくなっているところと連動しちゃうわけです。そうなる前にトリートメントが大切。

カラー後のトリートメントの必要性

もう一段踏み込んだ話をします。

カラーをしてメラニンを削りそこに色味を入れることがカラーだと解説しました。

このカラー剤を髪の内部に作用させるために
髪の表面のキューティクルという髪の鱗のような部分を開くという作業をしています。

このキューティクルを開くという作用を起こすために
髪の毛を弱酸性からアルカリ性に変える必要があります。

このアルカリ性に寄った髪はシャンプーである程度弱酸性に戻りますが、
完全には戻りきらないのです。

この完全に戻りきらないアルカリが少しずつ髪のダメージを進行させるのです。

これを防ぐにはトリートメントをする必要があります。

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INCE HAIR STAFF

トリートメントで弱酸性に髪を戻し、カラーで削られてしまったタンパク質(メラニン)を補強する。これがカラー後のトリートメントの大きな目的です。

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外国人風カラーにしたい子

何となくした方がいいのかなくらいだったのですが、必要性がわかりました!!

まとめ

・カラーとダメージはセット
・カラーはタンパク質を削り、髪をアルカリにしてしまうことでダメージする
・トリートメントは失ったタンパク質を補い、髪を弱酸性に戻してくれる

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INCE HAIR STAFF

トリートメントは必要です。